【2021年】自分に合ったオンラインストレージ(クラウドストレージ)を見つけましょう!

アプリ

こんにちは。あるろぐです。


皆さんはオンラインストレージ(クラウドストレージ)を利用していますか?
オンラインストレージってめちゃくちゃ便利なんです!
でもいろんなサービスがあるのでどれにしようか迷いますよね。

今回はその解説もできればなと思っております。

オンラインストレージとは

まず、オンラインストレージとは何なのでしょうか?
そこから触れていきます。




オンラインストレージはクラウドストレージとも言われています。
この記事ではオンラインストレージと呼ぶことにします。

オンラインストレージとは、写真や動画、様々なファイルなどのデータをインターネット上に保管しておくことができるサービスです。


写真や動画などのデータを保存するにあたって、パソコンのSSDやHDD、スマホに保存している方が多いのではないでしょうか?

この保管方法だと少し問題があります。
内蔵ストレージが圧迫されすぎてしまうことです。
スマホで残りストレージ容量の警告やストレージ不足などが出たことがある方もいることでしょう。
この保管方法でもいいのですが、バックアップをとっていない場合にスマホやパソコンが壊れてしまうと中のデータも消えてしまいます。せっかく撮った写真や動画、思い出がなくなってしまいます。

私もオンラインストレージを使う前は、スマホの残り容量がなくなってきたら写真や動画を頑張って消していました。
利用し始めてからはそのようなことがなくなったと思います。


外付けのSSDやHDDに保存している方もいますが、外出先でスマホでその中のデータにアクセスするにはSSDやHDDを持ち歩いていなければなりません。
しかし、オンラインストレージサービスを利用すればインターネット環境があればどのデバイスでもアクセスでき、データ共有ができます。

オンラインストレージのメリット・デメリット

次にオンラインストレージサービスのメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。

まずはオンラインストレージのメリットから。

メリット

✓SSDやHDD、USBメモリなど物理的な物を持ち歩かなくてもたくさんのデータを持ち歩ける
物理的にSSDやHDD、USBメモリを持ち歩かなくても、インターネットにさえ接続できる環境があれば多くのデータを持ち運ぶことができます。
SSDやUSBメモリも小さいですがやはり荷物になってしまいます。それすらないのは良いですね。

✓様々なデバイスからアクセス可能なため簡単に多くの人やデバイスとデータ共有できる
オンラインストレージはネット上のストレージにデータを保存しているため、外出先からのアクセスや他の人への共有、他のデバイスからのアクセスが簡単に行うことができます。

✓ストレージ容量、料金を自分に合ったものを選んで使うことができる。容量があまり気にならなくなる
オンラインストレージは無料プランから有料プランまで様々用意されています。
有料プランは料金に応じて利用できる容量を変えることができるため、自分に合ったものを使うことができます。

✓バックアップが簡単になり、デバイスの故障などでの急なデータ紛失を未然に防ぐことができる
外付けのSSDやHDD、USBメモリなどを長期間使用していると突然故障したり、スマホなどは水没などで故障してしまいます。バックアップを取っていないとデータ紛失に繋がります。
しかし、オンラインストレージはクラウド上にデータ保存しているので、一つのデバイスが故障してしまっても他のデバイスからアクセスしたり復旧したりできます。

簡単にこのようなメリットがあると思います。
次にデメリットについても考えていきます。

デメリット

✓オフラインでの作業は困難
オンラインストレージはネット上にデータを保存しているため、そこへアクセスするにはインターネット接続が必要です。
オフラインでデータを扱う場合は予めオンラインストレージからデバイスにデータを保存しそれをオフラインで扱う必要があります。


✓オンラインストレージサービスのサーバーなどダウンしてしまうと使えない場合がある
オンラインストレージサービスを使っているとそのサービスのサーバーダウンや障害があった場合にアクセスできなくなってしまいます。
その時はオンラインストレージ上のデータにアクセスしたくてもアクセスできないことが起きてしまいますので注意が必要です。


✓無料プランでは利用できるストレージ容量が少ない
無料プランで利用する場合、サービスによりますが多くて20GBほどしか使うことができません。
それ以上を利用したいとなると月額や年間の有料プランになります。

オンラインストレージ比較

様々なオンラインストレージサービスがありますがどのサービスが良いのでしょうか?

色々な用途も踏まえて有名所の6つを見ていきましょう。

※料金が月々の値段と年間での値段とが混合しております。良くお読みください。

Googleドライブ(Google One)

✓無料プラン:15GB
✓有料プラン:100GB・¥2,500/年、200GB・¥3,800/年、2TB・¥13,000/年

Googleドライブは皆さんご存知のGoogleが提供するオンラインストレージサービスです。
有料プランはGoogle Oneという名前となっています。


Googleアカウントを作成すれば使用することができます。Gmailなどのサービスを利用している方が多いと思います。Googleアカウントも持っていれば簡単に利用し始められます。


Googleドライブは無料でも15GB利用することができます。
ここで注意点です。この15GBはGmail、Googleドライブ、GoogleフォトなどのGoogleアカウントで利用できるサービスの保存容量ですので注意が必要です。例えばGoogleフォトで写真のバックアップを取っている人が多いと思いますが、それだけで無料分の容量の大半を占めている可能性もあります。

Googleフォトについて

このGoogleフォトについて。
2021年6月から仕様が変わってしまいました。

今までのGoogleフォトは「元の写真・動画保存」と「高画質」での保存方法とで分かれていました。

元の写真・動画でバックアップを取ると無圧縮でバックアップされ15GBの容量を消費しましたが、高画質保存は写真・動画は圧縮されますが無料で容量制限なくバックアップを取ることができていました。

多くの人がこの高画質保存でバックアップを取っていたでしょう。
圧縮されているとはいえ綺麗でしたし。
しかし、5月末でこの無料で容量制限なくバックアップができなくなってしまいました。
5月末までにGoogleフォトに保存したものは関係ないですが6月からGoogleフォトに保存しようとすると、15GBの容量を消費して保存していくことになります。


Googleドライブはこちら

Dropbox

✓無料プラン:2GB
✓有料プラン:Plus(2TB)・¥1,200/月、Professional(3TB)・¥2,000/月
(その他ビジネスプラン有)

Dropboxは老舗のオンラインストレージサービスといってもいいと思います。
こちらでも様々な形式のファイルを管理することが可能です。

PC内のエクスプローラーやフォルダなどを操作するような感覚で使用することができます。このため、操作感はめちゃくちゃ簡単で使いやすいです。


こちらも無料プランと有料プランがあります。
しかし、無料プランでは2GBという少なめなストレージ容量、そして使用できる端末の台数に制限があります。ですから他のサービスの無料プランと比べてしまうと、んー、、、。となってしまいます。
有料プランで本領発揮といったところでしょう。

Dropboxはこちら

MEGA

✓無料プラン:20GB (2021/06/23時点)
✓有料プラン:Pro Lite(400GB)・¥6,512/年、ProⅠ(2TB)・¥13,026/年、

MEGAはGoogleドライブやDropboxなどよりは利用者は少ないかもしれません。
しかし、無料プランでも20GB使えたり、時期によっては友達招待で容量アップなどもありました。

私が登録した時(2016年頃だったと思います)は、無料プランで50GB使えるものでした。現在でも私のメインのオンラインストレージです。

有料プランも様々種類があり、自分に合ったものを選ぶことができます。
比較的に安めなのかな?と思っています。

MEGAはこちら

OneDrive

✓無料プラン:5GB
✓有料プラン:OneDrive Standalone 100GB・¥224/月、Microsoft 365 Personal (1TB)・¥12,984/月(OneDriveだけでなくOfficeアプリも利用可)

OneDriveはMicrosoftが提供しているオンラインストレージサービスです。

大学生の方は大学で利用している方も多いかもしれません。
私も大学で利用していました。

無料プランで5GBまで利用可能です。
有料プランは2種類あります。
ここで注意しなければならないのは、オンラインストレージを100GB以上使用したい場合にOneDrive単体の利用の料金プランはないという点です。

有料プランの「OneDrive Standalone 100GB」は月額244円でOneDriveのみ利用可能です。

それ以上は「Microsoft 365 Personal 」というものになり、年額12,984円(月あたり1,284円)です。このプランはMicrosoftのOfficeのサブスクです。OneDrive1TBだけでなく、Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリも使うことができます。
OneDriveだけというのは100GBまでということになります。
Officeは使う場面も多いとは思うので、それ踏まえて使いたいという方におすすめです。

OneDriveはこちら

Amazon Cloud Drive

✓無料プラン : 5GB
✓有料プラン : 100GB・¥2,490/年、 1TB・¥13,800/年、 2TB・¥27,600/年、 3TB・¥41,400/年、 4TB・¥55,200/年、 5TB・¥69,000/年、 6TB・¥82,800/年、 7TB・¥96,600/年、 8TB・¥110,400/年、 9TB・¥124,200/年、 10TB・¥138,000/年、 20TB・¥276,000/年、 30TB・¥414,400/年

Amazon Cloud DriveはAmazonが提供しているオンラインストレージサービスです。
無料プランは5GBまで使用可能です。
Amazonアカウントがあれば使用することが可能です。


有料プランは100GB~30TBまで選ぶことができます。
有料プランはとても幅広いのでそれぞれ使いたい容量を選びやすいと思います。

Amazonのクラウドストレージサービスはこれ以外にもAmazonフォトというものもあります。これはGoogleフォトのようなもので、プライム会員向けと考えて良さそうです。

Amazon Driveはこちら

iCloud

✓無料プラン : 5GB
✓有料プラン : 50GB・¥/130月、 200GB・¥400/月、 2TB・¥1,300/月

iCloudとはAppleが提供しているオンラインストレージサービスです。

iCloudは無料プランは5GB用意されています、それ以降は月額制により50GB~2TBまであります。

iCloudはiPhoneやiPadなどのApple製品をお使いになられている方におすすめです。
写真・動画などのバックアップだけでなく、様々なアプリのバックアップやiPhoneなどのデバイスのバックアップにも使うことができます。
Apple製品を多く使っている方には操作性もよく使いやすいのではないかなと思います。

iCloudはこちら

この他にもクラウドストレージサービスはたくさんありますが、代表的なものをあげさせていただきました。それぞれ、プランの体制や容量、用途にもが異なってくるので見極めて使っていくことがいいのかなと書いていて感じました。

まとめ

このように代表的なクラウドストレージサービスの無料容量や有料プランについて整理してみて、この6つのサービスだけでもこれだけのプランの種類があることにとても驚きました。
これはどれを使おうか迷ってしまいますね。
一度無料版で試してみて操作性など自分に合ったものを選ぶことが良いかもしれませんね。


また、用途によっても使い勝手の良し悪しがあると感じたので、これからどの用途が自分に必要となってくるか見極めてどこのクラウドをメインに使っていくのか、無料プランでいいのか有料プランにしたほうがいいのか考えていきたいと思います。


みなさんもこれを参考にしながら自分に合ったものを見つけていただけたら嬉しく思います。

タイトルとURLをコピーしました